JFEエンジニアリングとの共同執筆論文が土木学会
「令和5年度かけはし賞」を受賞

　株式会社イクシス（本社：神奈川県川崎市、代表取締役 Co-CEO：山崎文敬、狩野高志）は、JFEエンジニアリング株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：大下元）と共同で執筆した論文「コンクリートひび割れ検知ロボットを用いた橋梁初期点検の省力化」が公益社団法人土木学会の「令和5年度かけはし賞」を受賞したことをお知らせします。
https://committees.jsce.or.jp/tanaka_sho/node/83

　この論文は、新設橋梁工事におけるコンクリート床版とコンクリート製剛性高欄のひび割れ初期点検にロボットを使用し、品質管理における省力化の検証結果を報告したものです。
　床版のひび割れ検証には、大規模物流倉庫の屋内コンクリート床面の検査で実績のあるイクシスの床面ひび割れ検知ロボット「Floor Doctor」を改良したロボットを用いました。
　ひび割れ検出の精度は目視点検と同程度の精度、また40%の省力化効果が確認され、Floor Doctorが屋内コンクリート床面のみならず橋梁コンクリート床版ひび割れ検査や高欄のひび割れ初期点検にも有効であることが証明されました。
Floor Doctor詳細はこちら：https://www.ixs.co.jp/floor-doctor
かけはし賞詳細はこちら：https://committees.jsce.or.jp/tanaka_sho/node/28