ニュースリリース

経済産業省「産業保安高度化推進事業費補助金」に今年度も採択
~ 石油精製施設等における防爆ロボットを活用したスマート保守システムの開発・実証 ~

お知らせ

 株式会社イクシス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役Co-CEO:山崎文敬、狩野高志)は、経済産業省(執行団体:一般社団法人社会実装推進センター)による「令和2年度補正産業保安高度化推進事業費補助金」(以下、本事業)に「石油精製施設等におけるロボットを活用したスマート保守システムの開発・実証」を提案し、2021年6月末付で採択されました。イクシスの本事業への採択は昨年に引き続き2度目となります。

一般社団法人社会実装推進センターによる公表
https://jissui.or.jp/project/project003/

 産業保安人材の高齢化や設備の高経年化等の環境変化に直面する一方で、深刻な感染症の拡大が発生した場合に、産業インフラの安全な事業継続に向けた産業保安の確保が不可欠となっています。この状況を踏まえ、本事業で新技術活用を促進することで、産業インフラの安全性・効率性の維持・向上を図ると共に、現場のオペレーション・メンテナンスの安全を確保した自動化や、遠隔による監視・制御による安全な事業継続を目指しています。

 これに向けてイクシスでは、昨年度に本事業の実証で得た成果を活用し、防爆対応の点検ロボットの開発を行います。また、ENEOS株式会社の協力の下、本点検ロボットを利用したスマート保安業務の実証実験を進めていきます。
 そして、今回開発・実証を行う防爆対応の点検ロボットは、本事業終了後には本番環境への実装や関連する業界への展開を計画しています。

 イクシスは今後も、社会・産業インフラ向け「ロボット及び取得データ解析サービス」のさらなる普及、インフラの抱える社会的課題の解決に邁進してまいります。

詳細は以下をご覧ください。

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