ニュースリリース

GENBA-Remote 監督側共通ver.のリリース
~ 複数現場をまとめて遠隔臨場 ~

製品サービス

 株式会社イクシス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役Co-CEO:山崎文敬、狩野高志)は、2021年6月9日付で、当社の遠隔臨場システム「GENBA-Remote」に、監督側が複数会社・複数現場を1台で管理できる「GENBA-Remote監督側共通ver.」をリリースしましたことをお知らせします。

 「GENBA-Remote監督側共通ver.」は、全国各地の多数のお客様に「GENBA-Remote」をご利用いている中で、現場側(受注者)が複数会社・複数現場であっても、監督側(発注者)が1台(同一端末)で現場側と遠隔臨場できるようにしたいとの声からリリースしたものです。
 「GENBA-Remote監督側共通ver.」によって、監督側は1台(同一端末)で、複数インフラ現場との「段階確認」、「材料確認」、「立会確認」、「熟練技術者による若手技術者等の育成」が可能となり、これまで以上にインフラ業界の生産性向上に寄与できることを期待しております。

●遠隔臨場システム 「GENBA-Remote」
 遠隔臨場システムとは、公共工事の建設現場などにおいて「段階確認」「材料確認」「立会確認」を遠隔で実現可能とするシステムです。最近ではコロナ禍・DX化の流れを受け、建設現場だけでなく、工場・プラント・物流など、幅広いインフラ業界で利活用されています。
 イクシスの遠隔臨場システム 「GENBA-Remote」の特徴は、ロボット×AIベンチャーだからこそ実現できる「低遅延」、「現場で役立つ高機能」にあります。
 ・低遅延:低遅延かつ高精細な画像より本社-現場間でストレスがないやり取りが可能
 ・高機能:段階確認に最適な機能満載(レベルアタッチメント、帳票オプションなど多数)
 ・高音質:骨伝導ヘッドセットより騒音の激しい現場でも快適
 ・低価格:片道1時間半以上の現場なら費用対効果大
 ・指針準拠:国土交通省「建設現場の遠隔臨場に関する試行要領」記載スペックを網羅

 当社は今後も、社会・産業インフラ向けロボット及び取得データAI解析サービスなどを普及させることで、インフラの抱える老朽化・熟練技能者減といった社会的課題の解決に貢献してまいります。

■詳細情報
 https://www.ixs.co.jp/genba-remote/

■発売時期
 ・発売時期:2021年6月より発売開始

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