ニュースリリース

内閣府 「 みちびきを利用した実証事業 」に 採択
~SLAS/CLAS と AI を融合した道路付属物の自動点検システム~

お知らせ

 株式会社イクシス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役Co-CEO:山崎文敬、狩野高志)は、2020年8月付で、内閣府及び準天頂衛星システムサービス株式会社による、「みちびきの利用が期待される新たなサービスや技術の実用化に向けた実証事業」のテーマを提案し、採択されました。

本テーマは、当社が開発を進めてきた高速道路や一般道路に設置されているガードレールや標識・照明等の道路付属物の点検ソリューションに、みちびきのSLAS/CLASの位置情報を活用することにより、点検結果の品質向上を実現するものです。

この道路付属物の点検ソリューションは、当社が培ってきたロボット技術・AI技術を活用することにより、点検の正確性・網羅性の確保、点検業務の安全性の確保、解析業務の効率化の実現、点検データの蓄積による経年劣化診断の実現を可能にするものです。

内閣府「みちびき(準天頂衛星システム)ウェブサイト」による公表
https://qzss.go.jp/overview/information/applidemo_200902.html

今回開発・実証を行う道路付属物の点検ソリューションは、本事業終了後は幅広く実装・展開していく計画で、社会・産業インフラが持つより幅広い課題を解決していきます。

当社は今後も、社会・産業インフラ向け「ロボット及び取得データ解析サービス」を普及させることで、インフラの抱える老朽化・熟練技能者減といった社会的課題の解決に貢献してまいります。

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