ニュースリリース

経済産業省「産業保安高度化推進事業費補助金」に採択
~石油精製施設等におけるスマート保守実現を目指した防爆点検ロボットの開発~

お知らせ

株式会社イクシス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役Co-CEO:山崎文敬、狩野高志)は、2020年8月付で、経済産業省(執行団体:一般社団法人 環境共創イニシアチブ)による「令和2年度補正予算 産業保安高度化推進事業費補助金」類型B(防爆ドローン等)に、「石油精製施設等におけるロボットを活用したスマート保安システムの開発」のテーマを提案し、採択されました。

本事業は、感染症の拡大等の緊急事態においても、産業インフラの安全な事業継続の為に産業保安の確保が不可欠である一方、産業保安人材の高齢化・設備の高経年化等に直面する中で、可能な限り少ない現場要員で事業を継続させるために、新技術を活用することで現場のオペレーション・メンテナンスの安全を確保しつつ自動化したうえで、遠隔による監視・制御を推進することを目的としています。
これに向けて当社は、防爆対応の点検ロボットの開発、及びそれを活用したスマート保安業務の実証実験を行います。

一般社団法人 環境共創イニシアチブによる公表
https://sii.or.jp/smart-hoan02r/decision.html

今回開発・実証を行う防爆対応の点検ロボットは、補助事業終了後は幅広く実装・展開していく計画で、社会・産業インフラが持つより幅広い課題を解決していきます。

当社は今後も、社会・産業インフラ向け「ロボット及び取得データ解析サービス」を普及させることで、インフラの抱える老朽化・熟練技能者減といった社会的課題の解決に貢献してまいります。

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